流体を送り出すポンプ、気体を送り出すブロワ
この2つは、扱う流体には違いがあるものの、基本的に回転によって圧力差を生み出し、
高圧側から低圧側へと流体を移送する、といった観点から見ると、類似の機器といえます。
しかしながら、使用する環境や目的に応じて、その機構は様々で、その数は数百以上とも言われています。
サンテクノでは、ポンプ専門の技術者を育成し、多種多様な機器の修理を行っています。
ラインポンプ
配管の途中へ容易に取付られるように、吸込口と吐出口が一直線上に並ぶ形状のポンプ。流体の循環用に使用されることが多い。
渦巻ポンプ
吸込口と吐出口が直角に交わる形状で、渦巻羽根の遠心力によって流体を移送するポンプ。非常に幅広く使用されている。
サニタリーポンプ
クリーンルームや食品関係等、衛生的な環境下で使用されるポンプ。主にステンレスなどの材質を用いている。
トロコイドポンプ
トロコイドギヤと呼ばれる形状のギヤで動作するポンプ。オイルの循環、輸送等に使用されることが多い。
水中ポンプ
排水処理場の水槽内など、水中に沈めて使用されるポンプ。
多段ポンプ
流体の輸送を、複数の動体によって行うことで、より高い圧力で吐出することが出来るポンプ。消防用などで利用される事が多い。
クーラントポンプ
機械加工用の切削油などの輸送に使用されることが多いポンプ。オイル槽内で使用されることも多い。
真空ポンプ
気体を吸引し、低圧状態を作り出す事を目的としたポンプ。低中高と3段階で測られる真空度合いのうち、低中の真空ポンプに対応可。
ルーツブロワ
ルーツ式と呼ばれる機構により、気体や粉体などの輸送に使用されるブロワ。真空ポンプと同様に使用されることもある。
リングブロワ
テラル社の製造するブロワ。羽根車の回転により圧力を生じさせ、気体や粉体の輸送に使用される。日立製のボルテックスブロワもよく使用されている。
Before
分解時、各部を計測しながら分解します。
内部に残った廃油も丁寧に除去します。
分解中
分解中
内部にたまったサビ、スラッジ等の汚れを除去します。
傷等を付けないよう、手作業で行います。
作業前
作業後
摩耗した部品を新品と交換します。
またコイルに損傷がある場合は巻替えも行います。
新品交換部品
コイル巻替え
分解時に計測した数値に従って組立ます。
芯出し調整、クリアランス調整を行いながら作業を進めます。
組立中
芯出し
修理完了
上記内容以外の修理、加工も可能です。
取り外し、取付、現地修理も行っています。
ご要望に応じて対応致しますので、ぜひ一度ご相談ください。
ここに文章を入力してください上記内容以外の修理、加工も可能です。
取り外し、取付、現地修理も行っています。
ご要望に応じて対応致しますので、ぜひ一度ご相談ください